【Excel】ノットイコール(≠)の表現と、5つの使い方事例を画像で解説

【Excel】ノットイコール(≠)の表現と、5つの使い方事例を画像で解説

ITオタクのアキラです。

 

Excelでは関数を使うことが多いと思いますが、そんな時に「AとBが等しければ(=)」という条件を使うこともあります。

 

しかし、ここでは「AとBが等しくなければ(≠)」の条件表現と、実際に使ってみた事例を画像を用いながら分かりやすく解説していきます!

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ノットイコールを表現するには?

ノットイコール(等しくない)は、

 

<>

 

で表現します。

 

これはExcel上で関数を使う場合であっても、VBA(マクロ)を組む場合であっても同じです。

 

イコール(=)と比べると、表現方法がややこしいですが、使っているうちに自然と打てるようになります。

 

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どんな風に使う?5つの事例を紹介します!

では、実際にこの「<>」をどのように使うのか、事例画像とともに紹介します。

 

 

 

 

関数として使う場合の4つの事例!

組み合わせられる関数は色々ありますが、ここでは分かりやすく

 

  • IF関数
  • COUNTIF関数
  • SUMIF関数
  • AVERAGEIF関数

 

の4種類を紹介しましょう。

 

 

IF関数

極めてシンプルに、「条件」によって表現を変える方法。

 

以下では、記入された文字が「Excel」かどうかを判定するものです。

 

 

代入している式

=IF(B9<>"Excel","「Excel」じゃないね!","「Excel」ですね!")

 

 

 

COUNTIF関数

COUNTIF関数では、「条件」に合うものの数を調べます。

 

以下では、記入された文字が「“Excel” ではないもの」の数を調べます。

 

 

代入している式

=COUNTIF(B3:B7,"<>Excel")

 

 

 

SUMIF関数

SUMIF関数では、「条件」に合うもの合計値を調べます。

 

以下では、「トラ」以外の数を判定しています。

 

 

代入している式

=SUMIF(B3:B7,"<>トラ",C2:C7)

 

 

 

AVERAGEIF関数

AVERAGEIF関数では、「条件」に合ったものの平均値※を調べます。

 

※小数点以下は切り上げ

 

以下では、「トラ」以外の数の平均値を判定しています。

 

 

代入している式

=AVERAGEIF(B3:B7,"<>トラ",C2:C7)

 

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VBAで使う場合の事例!

VBA(マクロ)で使う場合も、多くはIF文の中で使われるでしょう。

 

以下の例は、セル(A1)の中身が「100ではない」場合が「真」、「100である」場合は「偽」となります。

 

Sub A1セルの中身の数値判定()

   Dim i As Long
   Dim msg As String

   i = Cells(1,1).Value

   IF i <> 100 Then

     msg = "100ではないです"

   Else

     msg = "100です"

   End IF

   MsgBox msg

End Sub

 

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まとめ!

Excel関数やVBAで使う「ノットイコール」の表現方法を、実際の使用例を5つ解説しました。

 

当サイトでは他にも役立つExcel情報をまとめていますので、ぜひ合わせてご確認下さいませ!

 

 

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