<エクセル>たった2stepで「均等割り付け」する方法と、見栄えUPの技4つ

<エクセル>たった2stepで「均等割り付け」する方法と、見栄えUPの技4つ

ITオタクのアキラです。

 

Excelでは、文字のバランスを整える「均等割り付け」という書式設定があります。

 

 

 

 

このページでは「均等割り付けの設定方法」「見栄えを良くするための+α」を、どこよりも分かりやすく解説します。

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均等割り付けを設定する2ステップ!

均等割り付けの設定はとってもカンタン。

 

 

ステップ0 セルを結合する(必要な場合のみ)

もしも複数セルを跨いで文字を表示させたい場合は、まずは「結合」しましょう。

 

結合させるセルを複数選択し、[ホーム] タブ内の [セルを結合して中央揃え] をクリック。

 

 

 

 

 

ステップ@ 「配置の設定」をクリック

「均等割り付け」したいセルを選択したまま、[ホーム] タブ内の【配置】横の小さなマークをクリック。

 

▼ [ホーム] タブ内にあります▼

 

 

 

 

ステップA 「均等割り付け」を選べばOK

[セルの書籍設定] ダイアログが開きますので、「横位置」を【均等割り付け(インデント)】に変更すればOK。

 

 

 

 

すると・・・

 

 

 

 

 

一応「均等」に文字表示できています!

 

しかし、なんかバランスが悪くありませんか?

 

そこで、このあと説明する「見栄えを良くする4つの調整ポイント」も合わせて参考にしてみて下さい!

 

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見栄えを良くする4つの調整ポイント

「均等割り付け」では、見栄えを良くするポイントがいくつかありますので紹介します。

 

 

前後にスペースを入れる

文字列の先頭と末尾が、「ギリギリまで端に寄っている」と読みにくいです。

 

そのため、前後にスペースを入れてあげることが出来ます。

 

先ほどの [セルの書式設定] ダイアログの中の、【前後にスペースを入れる】にチェックを入れるだけでOK。

 

 

 

すると、以下の通り自然な感じで前後スペースが入ります。

 

 

 

ちなみに、この方法では全ての幅が一緒になります。

 

 

 

 

 

前後にインデントを入れる

@前後にスペースを入れると似たようなものですが、任意の数字を決めてスペースを入れることが出来ます。

 

※インデントとは「開始位置」のことですが、この機能では末尾の後ろにも同じ大きさのインデントが入ります

 

先ほどの [セルの書式設定] ダイアログの中の、【インデント】の数字を任意に変更するだけでOK。

 

 

 

すると、先ほどよりもさらに大きく前後スペースが入りました。

 

 

 

ちなみに「インデント:1」は【文字列の前後に1文字分のスペースを入れる】という意味です。

 

また「@前後にスペースを入れる」との最大の違いは、文字数によってインデントの大きさが変らないという点です。

 

 

 

 

 

文字列の高さ位置を「中央」へ

エクセルは初期設定で「文字列の下詰め」になっているため、セルに高さがあると違和感が出てきます。

 

特に「均等割り付け」で均等に空間が作られている場合には、余計に不自然さがあります。

 

 

 

そのため、[ホーム] タブ内の【上下中央揃え】でキレイに整えてあげましょう。

 

 

 

 

 

縦書きでも均等に表示する

場合によっては「縦書き」で表示したい場合もあるでしょう。

 

 

 

その場合も、先ほどの [セルの書式設定] ダイアログの設定でパパッと処理可能。

 

「縦位置」を【均等割り付け】にしつつ、「方向」にある「文字列」という文字をクリックして、黒転させます。

 

※前後ペースやインデントの考えは「横書き」と同様

 

 

 

これで「縦表示」にしつつ、均等割り付けが可能です。

 

 

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テキストボックス内でも均等割り付けできる!

Excelではテキストボックスを使う方も多いと思いますが、このテキストボックス内の文字列も、たった2ステップで均等割り付けできます。

 

  1. テキストボックスを右クリックし、[段落] を選択する。
  2. 配置を【均等割り付け】にする。

 

 

すると・・・

 

 

 

 

以上のとおり、テキストボックス内で「均等割り付け」されます。

 

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「ふりがな」にも均等割り付けできるよ!

エクセルでは、たった1ステップで漢字に「ふりがな」を付けることが出来ます。

 

しかし、ふりがなは左詰で表示されるため、均等割り付けがオススメです。

 

「ふりがなの付け方と調整方法」は、以下のページへ移動しました。

 

人気の関連ページ!
>>エクセルでルビ(ふりがな)を付ける2つの方法と、編集・削除方法を解説

 

 

 

 

まとめ!

エクセルでの「均等割り付け」の方法と、見栄えを良くするための4つの技を解説しました。

 

最後に簡単にまとめます。

 

  • 「配置の設定」から、均等割り付けを選べば良い
  • その際「前後にスペースを入れる」にチェックを入れると、先頭・末尾の前後にもスペースが入る
  • 前後にインデントを入れることも出来る(インデント1:1文字分)
  • エクセルはデフォルトで「文字の下詰め」になっているため、高さ位置も調整してあげると良い
  • 縦書きの場合でも、1クリックで均等割り付けが可能
  • テキストボックス内の文字も均等割り付けできる

 

 

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当サイトでは他にもExcelの役立つ情報をまとめていますので、参考にして頂けますと幸いです。

 

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