【Excelの裏技】セルの結合をパパッと出来るショートカット2つを解説

【Excelの裏技】セルの結合をパパッと出来るショートカット2つを解説

ITオタクのアキラです。

 

実はExcelでの「セルの結合」には、ショートカットが割り当てられています。

 

2通りの方法で、効率よくパパッと結合していく方法を紹介しましょう。

 

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「セルの結合」のショートカット@

一つ目の方法は、3ステップで結合する方法です。

 

やり方は超簡単。

 

  1. shiftを押しながら十字キーを使い、結合させるセルを選ぶ
  2. @[alt] A[H] B[M] の順番に押す
  3. 中央揃えなら[C]、普通の結合であれば[M]を押す

 

 

画像と共に解説!

結合したいセルを選択した状態で、@[alt] A[H] B[M] の順番に押す。

 

すると以下のような画面が表示されます。

 

 

ここまで表示されれば、あとは[C]もしくは[M]を押せばよいです。

 

※「横方向に結合」するための[A]は使う必要ありません。[C]や[M]で代用できます

 

 

結合しようとすると、いつも通り以下の警告が出ますので、OKもしくはエンターを押します。

 


※「この警告を今後表示しない」という方法もありますが、マクロを動かさないといけないので厄介です

 

 

すると、無事結合されています。

 

 

 

 

結合を解除する場合…

結合を解除する場合は、結合されているセルを選択した状態で、

 

@[alt] A[H] B[M] C[U]

 

の順番に押せばOKです。

 

▼この画像の通り、Uが「解除」として割り当てられている▼

 

 

ショートカット@の内容は、「シート保護」の状態では使えない可能性がありますのでご注意下さい。(保護により編集できる範囲が決まっている場合があります)

 

 

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「セルの結合」のショートカットA

ショートカットAとしては、「F4」もしくは「Ctrl + Y」を使った、【操作の繰り返し】を使う方法です。

 

まず、

 

  • 「F4」
  • 「Ctrl + Y」

 

という2つのショートカットには、「直前の操作を繰り返し行う」という機能があります。

 

つまり、

 

  • ショートカット@の方法でセルを結合する
  • マウス操作でセルを結合する

 

のいずれかを行ったあとは、結合したいセルを選択して「直前の操作を繰り返し行う」ことで、まるでショートカットのようにパパッと結合を繰り返せるのです。

 

なお「F4」もしくは「Ctrl + Y」に割り当てられた機能は「直前の操作を繰り返し行う」なので、直前に違う操作を挟んでしまうと、その操作が繰り返されてしまいます。

 

その点はご注意下さいませ!

 

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まとめ!

Excelでの「セル結合」をショートカットで行う方法を紹介しました。

 

最後に簡単にまとめてみます。

 

  • @[alt] A[H] B[M] の順番に押す。
  • 中央揃えなら[C]、普通の結合であれば[M]を押す。
  • その後は、「F4」もしくは「Ctrl + Y」による【直前操作の繰り返し】を行うと、より効率的にセル結合できる。
  • 結合を解除したい場合は、@[alt] A[H] B[M] C[U]の順に押せば良い。

 

以上、参考になれば幸いです。

 

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