オシリアの効果5日検証がヤバすぎた!副作用や成分を口コミする!

オシリアの効果5日検証がヤバすぎた!副作用や成分を口コミする!

 

こんにちは。
半年ほど前に急に「イボ痔」を発症し、その後『洗いすぎ』によって肛門が痒くなり過ぎたアキラです。

 

肛門が痒くなる原因は人それぞれだと思いますが、「恥ずかしくて病院には行きにくい」という気持ちは皆さん同じでしょう。

 

ということで、小林製薬から販売されている「オシリア」を買ったところ、ものスゴくヤバイ結果となったため、同じく「肛門の痒み・痛み」にお悩みの方に向けて記事をまとめてみました。

 

ぜひ最後までお読み頂けますと幸いです!

スポンサーリンク

 

目次
  • 5日間塗り続けた、その結果はと言うと…?
  • どんな症状に効果があるか?成分を調べてみた!
  • 「痔(いぼ痔・きれ痔)」には効いたのか?
  • 副作用はあるのか?
  • 「フェミニーナ軟膏」や「ボラギノール」との違いは?

 

関連:痔の薬も飲んでみた!
>>ヘモリンドの効果を50日ガチ検証!治ったか?副作用などを口コミする

 

スポンサーリンク

 

 

5日間塗り続けた、その結果は…?

 

結論から言いますと、5日間塗り続けたら『痒み』がピタッと治まりました

 

これは「良い意味でヤバイ結果」だったと思います。

 

「5日間検証」と題して行ったわけではなく、結果的に『5日で劇的に改善した』ため、このようなページタイトルとなりました。

 

痒くてかゆくて仕方なかったのですが、驚愕のスピードで効いたため、結論から述べると「かゆみに悩んでいる方は買ってみても良い」と思いました

 

ちなみにですが、添付資料には『10日間位使用してもよくなら場合は、使用を中止し〜』と書かれているため、5日で効いたことはそれほどスゴイことでは無いのかもしれませんね。

 

 

▼オシリアの添付資料より▼

引用:オシリア「添付資料」

 

 

 

 

 

 

私の症状を一応説明しておくと…

私がどんな症状だったのか、参考までにお伝えします。

 

私の場合は、元は「イボ痔の発症」が原因です。

 

イボ痔により出血が始まったため、トイレに行くたびに「ウォシュレットによる洗浄」を繰り返していたのです。

 

その結果、

 

  • イボ痔から染み出す「分泌液」
  • 洗浄を繰り返すことによる「肛門の乾燥」

 

が重なってしまい、強い痒みを引き起こしてしまったのです。

 

また乾燥したことにより、固い便をしたときに「小さい切れ痔」を繰り返すようにもなってしまいました。

 

こうなると、「掻くことで切れ痔は広がるわ、痛みは出るわ…」で最悪な状態に。

 

つまり、私の症状をまとめると…

 

4つの症状に悩まされていた
  • 「イボ痔」による痛み・出血
  • 「イボ痔からの分泌液」による痒み
  • 洗浄による「肛門の乾燥」による痒み
  • 乾燥から引き起こされる「繰り返す切れ痔」による痒み・痛み

 

以上のような状態でした。

 

 

 

 

ただし、痒みは止まっても痛みには…

上で説明のとおり、オシリアによって『痒み』が5日間で治まりました。

 

これは事実です。そのため、痒みにお悩みの方にはオススメです。

 

しかし残念ながら、その後も塗り続けてみましたが私の「イボ痔の痛み」にはあまり効果を感じられませんでした

 

効果があった点を挙げると、

 

  1. 乾燥が治まったことで、肛門の痒みが無くなった
  2. 乾燥が治まったことで、切れ痔が治った
  3. 切れ痔が治ったことで、切れ痔による痒み・痛みは無くなった

 

という3つです。

 

そしてもっとも根本にあった「イボ痔」に関しては、イボ痔そのものにも塗っていましたが、

 

  • 腫れ
  • 痛み

 

ともにほとんど引きませんでした。

 

ただし「イボ痔からの出血」には効果があったように思います。

 

イボ痔にお悩みの方へ

イボ痔の飲み薬「ヘモリンド」を使った結果や、最終的にイボ痔が治った経験を伝えていますので、気になる方は以下へどうぞ。

>>ヘモリンドの効果を50日ガチ検証!治ったか?副作用などを口コミする

 

 

では、そもそも「オシリア」はどのような成分があり、どのような症状に効果があるのか?調べてみました。

 

スポンサーリンク

 

 

どんな症状に効果があるか?成分を調べてみた!

オシリアに含まれる成分から、「特にどんな症状に効果があるのか?」を調べてみました。

 

 

まずは「効能・効果」を見てみる!

大前提に、オシリアにはどのような効果・効能が謳われているのか、確認してみましょう。

 

オシリアのパッケージに書かれている「効能・効果」には、以下の通り記載があります。

 

 

きれ痔(さけ痔)・いぼ痔の痛み・かゆみ・はれ・出血の緩和及び消毒

 

 

一見これだけを見ると、あくまでも「痔が原因となっている痛みや痒みにしか効果が無いのかな?」と思ってしまいそうですが、そうではありません。

 

オシリアの公式HPを見ると、

 

洗いすぎや拭きすぎ、刺激成分、痔などによる粘液や出血が刺激となって痒みが出る

 

と説明されています。

 

つまり、特に「痔による痒み」などに効果が絞られているわけではなく、色んな理由から引き起こされる「肛門のかゆみ・はれ」に効果があると言うことです

 

ちなみに「オシリアの広告」を見ると、『ぶり返すかゆみに』と書かれており、一番ターゲットとしている症状は「かゆみ」だと思われます。

 

▼オシリアの広告▼

 

 

実際かゆみには効果があったので、この点は説得力がありました。

 

 

 

 

「成分」から効果を見てみる!

以下の表は、「成分の配合量の多いもの」から並べています。

 

成分

分量

効果

リドカイン

3.0g

【局所麻酔剤】

知覚神経を麻痺させることで、痛みや痒みを緩和させる

トコフェロール

酢酸エステル

3.0g

【ビタミンE】

新陳代謝を高めることで、皮膚の生理機能を改善させる

ジフェンヒドラミン

塩酸塩

1.0g

【抗ヒスタミン剤】

痒みの発生を抑制する

ヒドロコルチゾン

酢酸エステル

0.5g

【抗炎症剤】

炎症を抑えることで、痒み・はれ・出血を鎮める

イソプロピル

メチルフェノール

0.1

【殺菌剤】

患部を殺菌し、細菌感染を防ぐ

 

 

成分により強さは違うため、必ずしも

 

配合量が多い=その効果が強い

 

とはならないと思いますが、分かりやすく並べてみました。

 

この表を見て分かるのが、

 

  • 痛み・痒みを抑える成分が多い
  • 直接、出血を鎮める成分としては「ヒドロコルチゾン酢酸エステル(0.5g)」しか無い

 

ということです。

 

そして、私が実際に塗ってみたところ、

 

  • 痒み:◎
  • 出血:○
  • 痛み:×

 

という結果でしたので、やはり「成分量と効果が比例しているわけではない」という事が分かりました。(あくまでも個人的な経験に基づくものより)

 

ただし、「痒み」に対してはしっかりと成分が含まれており、かつ私も5日で完全に治まったため、『しっかり成分が含まれてるだけあるな』という印象です。

 

 

 

 

小林製薬の「ラナケイン」と一緒なのか?

ちなみにですが、商品の右上に小さく「ラナケイン」と書かれていることを発見しました。

 

 

 

では「ラナイケンとは何だ?」と思い調べてみたところ、小林製薬が「ラナイケン」というシリーズを出していることが分かりました。

 

 

引用:ラナケインシリーズ

 

 

違いを簡単に言うと、これらは

 

  • 汗ムレ
  • カサカサ肌
  • 下着の締め付け
  • 虫刺され

 

などの痒みを抑えるための薬です。

 

これらにも似たような成分が含まれていることから、オシリアにも「ラナケイン」という文字が入っているようです。

 

ただしこれらには「粘膜には使うな」という注意書きもり、あえて「肛門のかゆみ・痛み」にこれらを選択する必要はありません

 

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

痔(いぼ痔・切れ痔)には効くのか?

痔に関してはここまでも説明しておりますが、私自身が「いぼ痔・切れ痔」だった経験から、それぞれ結果をまとめます。

 

 

切れ痔には効くか?

まずは「切れ痔」からですが、切れ痔には効きました。

 

これは乾燥が治ったことにより、

 

  • 掻かなくなった
  • 肛門部分の皮膚が裂けにくくなった

 

という理由から、切れ痔には効果がありました

 

結果的には、切れ痔による出血や痛み、痒みは治りました。

 

ただし、基本的には「切れ痔の原因は、便秘による固い便であることが多い」と言われています。

 

そのため、私のように「乾燥と痒みによって切れ痔を引き起こした」という場合でない限りは、オシリアで切れ痔は一時的にしか治らないと考えられます。

 

 

 

いぼ痔には効くか?

一方のいぼ痔についてですが、こちらは正直オシリアではあまり効果が見込めないような気がします。

 

上でも説明のとおり、イボ痔の出血は多少治まったものの、痛み・腫れにはほとんど効果が感じられませんでした

 

イボ痔は血が滞る、いわゆる「うっ血」している状態であり、あくまでも個人的な感想ですが、外部から塗ったところで腫れが引くとは正直あまり思えません。

 

私は最終的に飲み薬によってイボ痔が治ったため、イボ痔治療のためであれば、最初からそちらを服用するのが個人的にはオススメ。

 

詳しくは以下で紹介しています。

 

イボ痔にお悩みの方へ

イボ痔の飲み薬「ヘモリンド」を使った結果や、最終的にイボ痔が治った経験を伝えていますので、気になる方は以下へどうぞ。

>>ヘモリンドの効果を50日ガチ検証!治ったか?副作用などを口コミする

 

スポンサーリンク

 

 

副作用はあるのか?

気になる副作用についてです。

 

まず私に関して言いますと、いぼ痔へしばらく塗り続けた点もあわせると、12日ほど連続使用していますが特段副作用は起きていません

 

またステロイドは含まれておりませんので、そういった点での副作用もありません。

 

ただし添付資料には、「発疹や化膿の可能性がある」旨が記載されています。

 

▼オシリアの添付資料より▼

 

 

 

ラナケインの副作用があった?

なお、ネット上には「ラナケインを使って副作用が出た」という声があります。

 

ラナイケンに含まれるどの成分が原因だったのかは分かりませんが、一部共通の成分が含まれているオシリアにも、その可能性は0では無いということを理解しておきましょう。

 

以下、「Yahoo知恵袋に寄せられていた質問」です。

 

かゆみ止めの塗り薬ラナケインで副作用が出た人はいらっしゃいますか?

 

かゆみ止めにラナケインを使用したら、塗布したところが真っ赤になり、痛痒く、一部水泡ができました。

 

2回目なので間違いなくラナケインにかぶれたようです。

 

ネットで「ラナケイン 副作用」「ラナケイン 蕁麻疹」などで検索しても、全くヒットせず、むしろ局所麻酔作用による好評価ばかりです。

 

質問ですが、私のようにラナケインで蕁麻疹が出る方はいらっしゃいますか?

 

引用:Yahoo知恵袋

 

 

なお上記に対して「副作用が出た」という回答は0でしたので、副作用はあまり一般的では無いとは思います。

 

とは言え、「中にはそういう場合もある」ということを認識しておきましょう。

 

スポンサーリンク

 

 

「フェミニーナ軟膏」「ボラギノール」との違いは?

よく混同されてしまう

 

  • フェミニーナ軟膏
  • ボラギノール

 

との違いを簡単に説明しましょう。

 

 

フェミニーナ軟膏

 

フェミニーナ軟膏は「デリケートゾーンの痒み止め」として有名ですよね。

 

こちらは「デリケートゾーン」という大雑把な表現になっていますが、フェミニーナの公式ページで「使用出来る範囲」を見る限り、肛門は「粘膜のためご使用いただけません」となっています

 

そのため、使えないという認識でいた方が良いでしょう。

 

気になる方は、以下ページをご確認下さい。

 

>>小林製薬:デリケートゾーンについて

 

 

 

ボラギノール

 

ボラギノールは、私自身「イボ痔」を治すために使ったことがあります。

 

結論を言うと、イボ痔そのものには全く効果はありませんでしたが、ここでは「オシリアとの違い」を簡単に説明します。

 

 

まずボラギノールの効果・効能を見てみると…

 

 

いぼ痔・きれ痔(さけ痔)の痛み・出血・はれ・かゆみの緩和

 

 

と書かれており、ほぼオシリアと同じような記載です。

 

違いとしては、オシリアには「消毒」という文言があります。

 

成分としてもほとんど変わらず、

 

  • 炎症を抑える
  • 局所の痛み・痒みを鎮める
  • 末梢の血液循環を良くし、うっ血の改善を助ける

 

と言ったものです。

 

実際に使ってみた経験からも、イボ痔そのものの膨らみ・痛みを治す力はほとんど無かったと思いました。

 

>>ボラギノールの効果を30日ガチ検証!効く?効かない?副作用も口コミ

 

 

「かゆみ」に関しては、オシリアですでに解消されていたため、ボラギノールでは検証できていません。

 

しかし似たような成分が含まれていることから、ボラギノールでも痒みは抑えられたのでは?と考えています。

 

ただしいずれにしろ、ボラギノールでは痔は治らなかったため、内服薬をオススメします。

 

イボ痔にお悩みの方へ

イボ痔の飲み薬「ヘモリンド」を使った結果や、最終的にイボ痔が治った経験を伝えていますので、気になる方は以下へどうぞ。

>>ヘモリンドの効果を50日ガチ検証!治ったか?副作用などを口コミする

 

スポンサーリンク

 

 

まとめ!

長くなってしまいましたが、オシリアの「効果や成分、副作用、ボラギノールなどとの違い」について説明しました。

 

最後にまとめます。

 

  • 「痒み」にはしっかりと効いた
  • 乾燥が治まったことで、切れ痔も治った
  • ただし「イボ痔の痛み」にはいまいちだった
  • ラナケインというシリーズの一つだが、他のラナケイン商品は肛門には使えない
  • 副作用は少なそうではあるが、可能性としてはある
  • フェミニーナ軟膏の代わりにはならない
  • ボラギノールと「効果・効能」はほぼ変わらないが、経験上、イボ痔にボラギノールはいまいちだった
  • 経験から、イボ痔には飲み薬が良いと言える

 

 

イボ痔に関しては、以下で「完治した話」を含めて説明していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

>>ヘモリンドの効果を50日ガチ検証!治ったか?副作用などを口コミする

 

 

なお「ボラギノール」も試していますが、オシリアと同様に残念ながら効果は見られませんでした。

>>ボラギノールの効果を30日ガチ検証!効く?効かない?副作用も口コミ