ハナノアの効果がヤバイ!副鼻腔炎のドロドロが大量に出たコツ・使い方などを口コミしてみる
こんにちは。
慢性鼻炎で約20年、そのうち10年近くは蓄膿・後鼻漏でも苦しんできたアキラです。
花粉症や慢性鼻炎の方、または蓄膿症や後鼻漏(鼻水が喉に流れる)の方が、一度は試したことがあるであろう「鼻うがい」。
慢性鼻炎に長年悩んでいた私も、自分で食塩水を作り、鼻うがいをしていました。
しかし妻がハナノアを購入して来たため、「モノは試し」で私も使ってみました。※もちろん2人で同じ物を共有はしていません
その結果・・・
妻
『うわぁぁ!すごい鼻水出てくるよこれ!鼻づまりが一発で解消したんだけど…!』
わたし
『しつこい蓄膿症・後鼻漏にはイマイチか… いや、○○を試すとめちゃくちゃドロドロが出てきたぞ…!』
このような、「良い意味でヤバイ結果」となりました。
スーッという清涼感があり、鼻水・鼻づまりには効果抜群。
また蓄膿や後鼻漏には、正直「この商品単体ではちょっと微妙かな?」と思う部分もありました。
しかし、後々紹介するある物を使ってみると、なんといつもよりドロドロが出始め、鼻うがいで初めて「爽快感」を味わうことに…
ということで、このページをお読みいただくと
- ハナノアはどのような商品なのか?
- どのように使うのがベストか?コツは?
- 類似商品と比べどうか?
- 副鼻腔炎(蓄膿症)や後鼻漏にも効くのか?
が分かります。
鼻づまりや蓄膿症にお悩みの方には、ぜひ最後までお読み頂き、参考にして頂けますと幸いです。
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ハナノア2種類の違いは「使い方」!オススメは…?
ハナノアには、
- ハナノア
- ハナノアシャワー
という2種類が販売されています。
【左が通常のハナノア】
どちらが良いのか?結論から言うと…
まずは『どちらの方が良いの?』という問への回答から。
結論から言うと、通常の「ハナノア」の方が良いです。
その理由は、ハナノアは「口から出す」ことを目的としており、より効果を感じやすいからです。
一方のハナノアシャワーは、シャワーの勢いを使って「鼻の奥まで洗う」ことが目的で、以下の写真を見ても分かるとおり、もう一方の鼻から出すのが基本の使い方です。
【ハナノアシャワーの商品写真】
後々説明しますが、鼻うがいは「もう一方の鼻から出す」だけでなく、「鼻〜喉への空間(上咽頭)」付近まで洗浄出来る方が、より効果を感じやすいのです。
もちろんハナノアシャワーで「口から出す」ということも出来ますが、どちらかと言うとこちらは「鼻うがいに慣れるための初心者向けの商品」であって、効果を求めるなら「ハナノア」をオススメします。
このように、この2つの商品には「どこまで洗浄させるか?」という目的に違いがあるのです。
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『ハナノア』の使い方とコツ!
通常タイプの「ハナノア」について、
- 使い方
- 実際に使ってみて感じたコツ
を説明しましょう!
使い方は超シンプル!
使い方はシンプルでカンタンです。
付属の洗浄器に20mlの洗浄液を入れ、キャップを締めたら準備完了。
※初めて購入する場合は、誤って「洗浄液のみ」を購入しないようご注意を!
【洗浄器付きを購入しましょう】
パッケージどおりの説明となってしまいますが、あとは鼻にフィットさせ、本体のお尻を上に持ち上げ、鼻の中に流し込めばOKです。
この時、顔を上に向けすぎると洗浄液が気管支まで流れ込む可能性があるため、注意して下さい。
【上の向きすぎに要注意】
顔は持ち上げすぎてはいけませんが、顎をクイッと持ち上げられたときのように、ほんの少しだけ顔を上げます。
【15〜20度ほど持ち上げましょう】
なおパッケージのイラストでは、洪水のように流れこんでいますが、ここまでの勢いは出なくとも、普通に流れこみます。
【ギュッと握ると勢いよく流れ込みます】
口に落ちてきた洗浄液は、そのまま出しましょう。
- 鼻や口からの滴が飛び散るため、洗面所よりも風呂場がオススメ
- アッー!と言い続けながら流し込む(パッケージにも記載の通り)
- 流し込むときにギュッギュッと押すと、勢い良く鼻の奥まで流れこむ
- 奥まで流れない場合、一瞬軽く鼻から息を吸う
⇒勢い良く吸ってしまうと、喉へ落ちてきた洗浄液が一気に気管支まで入り込む可能性があるため要注意
- 液体が鼻の奥まで流れた感覚があれば、顔を正面に戻す
⇒ずっと上を向いていると、勢いがつきすぎて喉元へ落ちてきた液で『アーーッ… ガハッ』となるため注意
20mlを使い切るまで、両鼻に交互に流し込みましょう。
終わった後は、軽く鼻をかんで終了です。
これを一日1〜3回することを推奨されています。
慣れないなら「シャワー」を試そう!
3回ほどチャレンジすれば「洗浄液を口から出すコツ」が掴めるハズです。
正直「鼻から出す」のと「口から出す」のとでは、効果がまるで異なります。
そのため本来は『ハナノア』がオススメですが、難しく感じる方は、次に紹介する『ハナノアシャワー』を使いましょう。
ただし『ハナノアシャワー』を使っても「口から出すコツ」はなかなか掴めないと思いますので、後々口から出したい方は、諦めずに『ハナノア』にチャレンジしてみて下さい!
口から出た時の爽快感は素晴らしいですよ!
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『ハナノアシャワー』の使い方とコツ!
続いては「ハナノアシャワー」について、
- 使い方
- 実際に使ってみて感じたコツ
を説明しましょう!
ハナノアシャワーも使い方は超シンプル!
こちらも使い方はシンプルでカンタンです。
ハナノアシャワーの場合、洗浄器には50mlの液を入れるように書かれています。
洗浄器にはメモリが書かれていますので、そこまで入れればOKです。
あとは少しだけ下を向きながら、洗浄器をグーッと押すだけでOK。
それだけで、写真の女性の通り大量にもう一方から流れ出てきます。
この時、「アーッ」と言いながら流し込めば簡単です。
ただし注意点として、逆流を防ぐために指を離すときは鼻の穴からノズルを一旦抜いて下さいね。
また「ハナノア」と同様ですが、決して吸い込もうとしないように注意して下さい。
正直「ハナノアシャワー」は簡単なので、「ハナノア」のようにコツは必要としません。
あえて挙げるとすれば以下の通りです。(重複しています)
- 鼻や口からの滴が飛び散るため、洗面所よりも風呂場がオススメ
- アッー!と言い続けながら流し込む(パッケージにも記載の通り)
- 流し込むときにギュッギュッと押すと、勢い良く鼻の奥まで流れこむ
50mlを使い切るまで、両鼻に交互に流し込みましょう。
終わった後は、軽く鼻をかんで終了です。
これを一日1〜3回することを推奨されています。
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そもそも「鼻うがい」ってどういう効果があるの?
ハナノアは、「鼻うがい」するための商品ですが、そもそもで『鼻うがい』にどのような効果があるかご存知でしょうか?
冒頭では、
- 鼻水・鼻づまり
- 蓄膿症(副鼻腔炎)
- 後鼻漏(鼻水が喉へ流れ落ちる症状)
に効いた、と説明しましたが、いま一度「鼻うがいの効果」を簡単に説明しておきましょう。
鼻うがいは「粘膜」の異物を洗い流す!
「鼻うがい」と言うのは、
鼻から水を吸い込み、「もう一方の鼻」もしくは「口」から吐き出す
という、少し変わったうがい方法です。
鼻から水(洗浄液)吸い込むことで、なかなか洗浄しにくい
- 鼻の中
- 鼻と喉の間(上咽頭)
の粘膜をキレイさっぱりと洗浄するのです。
これにより「花粉・ハウスダスト・ウイルス」などの異物のほか、蓄膿症などで溜まる「ネバッとした鼻水・膿」などもゴソッと洗い流せるのです。
その結果「鼻炎」の緩和に繋がる!
粘膜の異物(アレルゲンやウイルス)を洗い流すことによって、鼻水・鼻づまりに大きな改善をもたらせてくれるのです。
妻
『最近鼻づまりが酷いから、ハナノアシャワー買ってみたよ。』
わたし
『そんなもん、本当に効くのか?』
妻
『わかんないけど、とりあえずやってみるね。』
ギュギュッギュッーー!!!
バシャシャシャシャー!!
わたし
『なにこの光景!て言うか、いろいろ飛び散ってるから風呂場でやってよ!』
妻
『うわぁっ何これ!本当に鼻スッキリするんだけど。本当に一発で鼻づまり治ったよ。痛くないし、買ってみたら?』
このように、一時的ではありますが「鼻づまり・鼻水」には激的な効果がありました。
そしてこの流れから、蓄膿症・後鼻漏を患っている私も、ハナノアに挑戦してみました。
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これはスゴイ!副鼻腔炎や後鼻漏がスッキリした方法!
長年、慢性鼻炎や副鼻腔炎(蓄膿症)、後鼻漏を患っていた私は、当然過去に鼻うがいの経験はあります。
しかしその時は、「食塩水を自分で作り、それを鼻に流し込む方法」で行っていました。
※食塩水を入れるのは、鼻がツーンッと痛くならないため
そしてこの時は、確かに鼻炎には効果があったのですが、副鼻腔炎や後鼻漏に悪化して以来、全く効いた試しがありませんでした。
副鼻腔炎まで悪化していると、粘り気が強くなっているため、簡単には流れ出てこないのです。
※汚いのでボカしておりますが、膿によるネバッこい鼻水が出ます…
ですが妻の結果をみて、『もしかすると “専用の洗浄液” であれば、効果が変わるかも?』という思いで、「通常版のハナノア」にチャレンジ。
わたし
『よし。では早速。』
アーーーーーーッ!(声)
ギュギュッギュッーー!!
アーーッ ガフッフッ!!
妻
『どう?どう?』
わたし
『うーん。口まで流れて来たけど、粘り気強くてイマイチ取れてない感じがする…。』
ハナノア単体では限界を感じた…
結論を言うと、「ハナノア単体では限界があるかな」と感じました。
ハナノアは鼻水・鼻づまりには大きな効果がありますが、「蓄膿で粘り気が強くなった鼻水」が詰まっている場合は、正直スッキリしなかったです。
たとえば病院では、粘度を下げる「カルボシステイン」という薬を処方されることも多いと思います。
【過去に処方されたカルボシステイン】
これは、痰や鼻水の粘度を下げ、切りやすく(出しやすく)するために処方されます。
このような薬があることから分かるとおり、「まずは出しやすくする」というのが大切。
実際、粘度がある状態で「ハナノア」をしたところで、あまり出て来なかったのです。
では、「ハナノアをするたびに薬を飲むのか?」と言うと、身体への負担等考えると、それも違うかと…
たまたま飲んでいた「なた豆茶」と相性がバツグンだった!
結論を言うと、「なた豆茶」と「ハナノア」の相性がバツグンでした。
「なた豆」というのは、もともと「生薬で使われていた」ことでも有名であり、別名に「膿取りの妙薬」という名前があるほどで、耳鼻科や漢方薬局の先生も当然知っているお茶です。
なた豆茶を飲む前は、「煎じ漢方薬」を飲んでいたのですが、
- 保険適応外による費用負担の大きさ
- 煎じる時の臭いがキツすぎる(ベランダで煎じてました)
- 洗い物の面倒臭さ
という理由から、ほかの方法を模索しており、その代理案として色々な「なた豆茶」を飲み比べていました。
【以前飲んでいた煎じ漢方薬】
その中で、圧倒的に実感できるお茶があったのですが、さらにこれを飲みながらハナノアをしてみたところ、出てきたドロドロがハンパない量でした。
ではなぜ、それほどまでにスゴイことが起きたのかと言うと、なた豆茶に豊富に含まれる「カナバリン」という成分に秘密があります。
ブルーベリーアイでお馴染の「わかさ生活」においても、以下のとおり記載があります。
●蓄膿症を改善する効果
蓄膿症とは、体の空洞に膿が溜まる症状をいいます。
なた豆にはアミノ酸の一種であるカナバニンが含まれており、膿を排出したり炎症を抑える働きがあります。
なた豆が昔から「膿取り豆」と呼ばれている理由は、この働きが知られていたためです
引用元:わかさ生活
さらに、「刀豆ナタマメ協会」からも一文を引用しておきます。
このように、昔から「膿への働き」に期待して飲まれていたのです。
私も「なた豆茶」はもともと知ってたのですが、「お茶なんかでは無理では?」と思っており、それまで飲むことはありませんでした。
しかし「もしかしたら?」という気持ちで、色々と飲み始めることに。
2016年7月から1年半を通して、17種類のなた豆茶を飲み、「なた豆茶は蓄膿症や後鼻漏に効くのか?ガチ検証していくサイト」という「ただただ結果を報告するサイト」を作り、毎月1商品ずつ検証してきました。
※検証サイトは現在封鎖済み
その結果、良い意味でヤバイ結果となり、現在もネバネバや臭いから解放されています。
もちろん、すべてのお茶で同様の変化を実感できた訳ではないですが、確かに「スゴイ!」と実感できるものはいくつかありました。
ここでは、個人的な実感度からオススメを紹介します。
個人的にもっともオススメなのが、ティーライフ社から販売されている「なた豆茶ブレンド」。
色々飲み比べてきましたが、ぶっちぎりで実感度が高いです。
なた豆には、実は「白なた豆」「赤なた豆」という2種類があり、より栄養価が高いと言われているのが「赤なた豆」。
そしてこの「なた豆茶ブレンド」では「赤なた豆」がたっぷりと使われており、たしかに納得できる実感度です。
スーッと通るようになった上に、喉へ落ちるドロドロとそれに伴うイガイガもスッキリし、妻から「口が膿くさいね」と指摘されることも無くなりました。
何よりすごさを感じたのが、花粉症の時期。
マリオで言うところの「スター状態」が続き、約20年続いたズルズル地獄もどこのその。
毎年花粉の時期だけは鼻炎薬を飲んでいましたが、
- 蓄膿症の悪化
- 鼻炎薬の眠気
に悩まされていたため、これは本当に助かりました。
一番良かったのは、「精神的な辛さ」から解き放たれたこと。
具体的には
- 仕事に集中できるようになった
- 人と対面で話すことに余計な心配が不要になった
- 喉へのネバっと感が無くなり、よく眠れるようになった
- 心身ともに良くなった
などによって、生活がガラリと変わりました。
また、このお茶をオススメする理由は「実感度」だけでなく、値段の安さも挙げられます。
初回限定で購入できる「15日お試しセット」は、970円となかなかの破格。
1か月分でみても2300円なので、2番目にオススメする「美撰なたまめ茶」と比べて安いです。
ちなみに、飲みかけであっても30日間であれば返品が可能なところもGood。(返品送料も無料です)
なおアマゾンでは販売されていますが、送料400円が掛かり損してしますのでご注意下さい。
【アマゾンの検索結果】
【楽天の検索結果】
多くのなた豆茶を飲んできましたが、
- 実感度の高さ(一番大切だと思っています)
- 価格の安さ
という2点から、グズグズやネバつきにお困りの方には、ぜひ最初にお試し頂きたいと思えるお茶です。
鼻〜喉の間のネバつき ドロッとしたニオイ への実感度 |
|
---|---|
価格 (コストパフォーマンス) |
クリックすると公式サイトへ移動します
次のオススメは、京都やまちやの「美撰なたまめ茶」。
なた豆茶ブレンドほどではありませんが、そこそこ実感できました。
ただし「デメリット」と言うほどではありませんが、購入時は定期購入しなければならないという点がやや面倒。
もちろん変な「縛り」などは無く、1ヶ月で止めることも可能です。
「定期購入」と聞くと不安になる方もいらっしゃるかと思いますが、その点は信用できる会社ですのでご安心ください。
一般的により実感度を高めるためは定期購入する方が良いのですが、「定期購入しかない」という点がややマイナスかなと思いました。
定期でも1ヵ月2500円なので、なた豆茶ブレンドよりも値が張る部分もあります。
ちなみに、アマゾンや楽天では販売されていませんのでご注意下さい。
【アマゾンの検索結果】
【楽天の検索結果】
「なた豆茶ブレンド」と比べてしまうと、どうしても劣る部分も多いのですが、『実感できれば良い』という意味では、かなりオススメできる部類に入ります。
もしも『なた豆茶ブレンドが私には合わなかった』ということがあれば、こちらを試してみて下さい。
鼻〜喉の間のネバつき ドロッとしたニオイ への実感度 |
|
---|---|
価格 (コストパフォーマンス) |
クリックすると公式サイトへ移動します
なお特に「飲み方」に意識することはなく、毎日麦茶の代わりに飲んでいるだけです。
上記の2つはともに「麦茶」のような味なので、全く違和感なくゴクゴク飲めます。
なお上でも軽く触れましたが、これまでは蓄膿症による後鼻漏が酷く、それによって咳が出て、睡眠不足になる… という毎日でした。
※汚いので黄色い部分はボカしてます
口へ流れ落ちるネバッとした鼻水のおかげで、夜中のティッシュ消費量もハンパない…
昔はそんな毎日でしたが、それもすべて解消され、今は毎日スヤスヤと快眠です。
ネバつきやドロッ気がなくなることで、結果的には生活の質そのものが変わりました。
薬ではないので「絶対に良い!」とまでは言えませんが、私のように実感できる可能性も十分あると思っています。
もし「チクナインがイマイチ効かないんだよなぁ」という方や、「ちょっと鼻が気になるんだよな」という方は、試されても損は無いかと思います。
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順位 |
商品名 |
評価 |
一言コメント |
||
実感度: |
||
|
||
実感度: |
||
|
ハナノアのココがイマイチ!<デメリット>
さて、ここまでは
『ハナノアは鼻炎にもしっかり効くし、スッキリしないなら「なた豆茶」を飲んですれば良いよ!』
と、個人的な経験からお伝えしてきました。
では、「ハナノアにはデメリットが無いのか?」と言うと、デメリットはあります。
- コスパが悪すぎる
- ミントが強い
- 人によってはフィット感が悪い
- 鼻の奥まで洗いにくい(ハナノアシャワー)
一つずつ説明しましょう。
一番のデメリットはこれ、コスパは本当に悪いです。
簡単に表にしてみると・・・
ハナノア |
ハナノア シャワー |
|
---|---|---|
内容量 |
300ml |
|
1回量 |
20ml |
50ml |
使用可能 回数 |
15回 |
6回 |
値段 |
¥780 |
¥780 |
値段 (1回量) |
¥52 |
¥130 |
※すべてアマゾン価格を参照
一目瞭然で高いのが分かりますね…。
一応別売りで「洗浄液500ml」が売られているのですが、仮にこれを当てはめて考えみると・・・
ハナノア |
ハナノア シャワー |
|
---|---|---|
内容量 |
500ml |
|
1回量 |
20ml |
50ml |
使用可能 回数 |
25回 |
10回 |
値段 |
¥680 |
|
値段 (1回量) |
¥27 |
¥68 |
※すべてアマゾン価格を参照
このように、多少は安くなりますね。
ただし「別売りの洗浄液」を継続的に使うにしても、ハナノアシャワーは「やや高いのでは?」という印象を持ちます。
パッケージに「1日2〜3回すると良い」と書かれていますが、それどおりに実施すると「ハナノアシャワー」にいたっては2日で無くなってしまいます。
そのため、継続的に鼻うがいを予定している方は、
- 自分で作る
- 類似商品を買う
のどちらかが良いです。この点は後ほど説明します。
ハナノアの洗浄液の特徴として「ミントによる爽快感が得られる」という点があります。
そのため、自分で洗浄液を作るより、手軽かつスッキリ感を得られるのがメリットではあります。
ただ一方で、このミントが「強すぎる」と感じる方もいるでしょう。
私の妻は、最初はこの爽快感にハマっていましたが、毎日3回を続けていると、4日後に「鼻の中が乾燥して痛い」と言い出しました。
ほどよい清涼感はメリットだと思いますが、この成分によって鼻粘膜が傷つけられてしまうと本末転倒。
私はそんなことありませんでしたが、人によっては「使いすぎるとマイナス効果に…」という場合もありそうなので、その点は要注意です。
ハナノア・ハナノアシャワー、いずれにしても「鼻に当てるノズル部分」がやや大きく作られています。
そのため、鼻の穴が小さい方にはフィット感がいまいちだと感じる方もいらっしゃると思います。
フィット感に不満を持つ方は、後ほど紹介する「ナサリン」がオススメ。
すでに説明のとおり『ハナノアシャワー』に関しては、「もう一方の鼻から出す」という事を目的としているため、鼻の奥深くまでは洗いにくいです。
後鼻漏を患っていたり、「鼻と喉の間が何か気持ち悪い…」という方は、『ハナノア』をオススメします。
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他の商品と比べるとどうか?
ハナノアと同様の「鼻洗浄器」と言えば、ほかにも
- ハナクリーンS
- ナサリン
の2つが有名です。
それぞれ使ったことがありますので、簡単に紹介しましょう。
ハナクリーンS
ハナノア同様に「ハンディタイプ」の鼻洗浄器です。
一度に洗浄水を150ml入れられるので、「入れなおしの手間」がかからずハナノアより便利。
「サーレS」という専用の洗浄剤を水に溶かし、洗浄器にセットして準備完了です。
ハナノアの洗浄液同様に「ペパーミント配合」ですが、ミント感はそれほど強くありません。
なんと言ってもコスパが高いです。
洗浄器がやや高いため、初期投資は高く感じるかもしれませんが、長く使う分には安くなります。
本体 + サーレ |
別売り サーレ |
|
---|---|---|
内容量 |
15包 |
50包 |
1回量 |
1包 |
|
使用可能 回数 |
10回 |
50回 |
値段 |
¥2494 |
¥857 |
値段 (1回量) |
¥249 |
¥17 |
※すべてアマゾン価格を参照
このため、ハナノアの洗浄器を持っている方は、「別売りのサーレS」の使うのも1つの方法でしょう。
デメリットとしては、
- 勢いがやや弱く、奥まで届きにくい
- 鼻のフィット感がいまいち(プラスチック製)
の2点が挙げられます。
ナサリン
パッケージは海外製っぽさが強く、胡散臭い雰囲気もありますが…
スウェーデンの耳鼻咽喉科の専門家チームにより開発された、薬剤を使わない鼻腔洗浄器。
注射型で「ピューッ」と吹き入れやすいため、実は初心者には一番使いやすいです。
値段はハナクリーンSとさほど変わらず・・・
本体 + 精製塩 |
|
---|---|
内容量 |
10包 |
1回量 |
1包 |
使用可能 回数 |
10回 |
値段 |
¥2447 |
値段 (一回量) |
¥247 |
※すべてアマゾン価格を参照
洗浄器代はやはり掛かりますが、ここでも「別売りのサーレS」を使うと安く済みますよ。
- 初心者でも使いやすい
- ノズルがシリコン製となっており、吹き零れにくい
- 一度に多くの量を吸引できない(60mlまで)
- 洗浄水をわざわざ別容器で作る必要がある
- 内部のゴムが劣化するため、使っているうちにすべりが悪くなる
どれを選ぶべきか?
色々紹介しましたが、
- ハナノア・ハナノアシャワー
- ハナクリーンS
- ナサリン
のどれを選べば良いか?と言うと、はじめてであれば、
『とりあえず洗浄器代の一番安い、ハナノア・ハナノアシャワーを買えばOK!』
と言えます。
多くの方はこれでも不満が無いわけですし、そもそも「鼻うがい」を続けられるかも分かりません。
そのため、まずは手軽に試せる『ハナノア』『ハナノアシャワー』を購入されることをオススメします。
不満があれば、その後にほかの商品を検討すれば良いでしょう。
洗浄液は自分で作ってもOK!
ここまでご覧いただければ分かるとおり、洗浄器代よりも気になるのが、「洗浄液」のランニングコストでしょう。
洗浄液は「食塩水」でもOKなのですが、「鼻腔内の体液濃度」とマッチしていないと鼻がツーンとして痛くなります。
そのため、本来は「サーレS」などの安い洗浄剤を購入するのがベストですが、少しでも節約したい方のために、洗浄液の作り方をお教えしましょう。
- 水100ccを沸騰させたのち、ぬるくなるまで冷ます
- 水100ccに対して、1.0gの「食塩」を入れる
- よくまぜれば完成
あとはこれを洗浄器に入れて、いつもどおり使えばOKです。
なお、食塩水を使う場合も、鼻の粘膜を傷める危険性があるため、1日2〜3回以内に留めておきましょう。
まとめ!
ハナノアの使い方や種類の違い、他の商品との違いを説明しました。
長々と説明してしまいましたが、まとめると以下のとおりです。
- ハナノアは「口から出す」ことを目的としている
- ハナノアシャワーは「もう一方の鼻から出す」目的となっており、効果はやや下がる
- 副鼻腔炎や後鼻漏がある方は、あわせて「なた豆茶」を飲むことをオススメする
- 洗浄液は自分で作っても良いが、痛くなる可能性があるためあまりオススメしない
「口から洗浄液を出す」ことに慣れると、かなり気持ち良いです。
特に私の場合、なた豆茶を飲むようになってから、かなりドバッとでるのが本当に快感でした。
以上、参考になりましたら幸いです。
順位 |
商品名 |
評価 |
一言コメント |
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実感度: |
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実感度: |
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