拡張子「tif/tiff」ファイルとは?2つの変換方法や、PDF化までを完全解説
こんにちは。
『tifファイルが知り合いから送られてきて、上手く開けない!』とお困りになったことはありませんか?
そもそもtifってなに?どうやって開けるの?
当ページでは、そのあたりのお話を分かりやすくまとめてみました。
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拡張子「tif」とは?
「tif(ティフ)」は、TIFF形式の画像ファイルにつく拡張子です。
TIFFはTag Image File Formatの略であり、windowsやmacに関わらず読み書き可能な画像ファイル。
画像ファイルには、ほかにも
- JPEG/JPG(.jpeg/.jpg)
- GIF(.gif)
- BMP(.bmp)
- PNG(.png)
- PICT(.pict)
などがありますが、TIFF(.tif)もその一つです。
たとえば、「スキャナでスキャンしたファイル」はtif形式であることが多々あります。
また一部のデジカメでも、TIFF画像でのデータ保存に対応しています。
ちなみに、TIFF形式の拡張子としては
- .tif
- .tiff
という2種類存在しますが、どちらも同じ物と考えて問題ありません。
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tifファイルが開かない?開き方を解説!
上で説明のとおり、tifファイルはWindowsやMacなど、通常は幅広いパソコンで開くことが出来ます。
たとえば、windowsに標準で搭載されいている「Windowsフォトビューアー」でも通常は開きます。
- 画像を右クリック
- プログラムから開く
- Windowsフォトビューアー
ただし万が一上手くみれない場合は、マルチページTIFFになっている可能性があります。
たとえばスキャナやFAX受信において、複数ページに渡る場合、TIFFファイルはそれら複数ページを保持します。
なのでパッと見は一つのファイルに見えるのに、実は内部には多くの画像が含まれている不思議な状況が生まれます。
PDFで出力した場合、複数ページが含まれていてもあまり違和感ないと思いますが、まさにあんな感じです。
マルチページTIFFはどうやって開く?
もし「開けない」「1ページしか開けない」という場合は、XnViewというフリーソフトを使うと便利。
日本語に対応していますし、マルチページTIFFの読み込みだけでなく、含まれている画像を分割することも可能です。
やり方はカンタン。
- XnViewでtifファイルを開く
- [ツール]⇒[マルチページ]⇒[指定フォルダに全ページ展開]
これだけで、指定したフォルダに分割したファイルが保存されます。
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tifファイルを「PDF」や「他のフォーマット」に変換するには?
tifファイルをJPEGやPDFなど、ほかの形式に変更したい場合は、
- オンラインコンバーターを使う
- フリーソフトを使う
の2通り考えられます。
@オンラインコンバーターを使う!
もっとも手っ取りばやいのが、コンバーターサイトを使って変換する方法。
デメリットとして、一旦tifファイルをネット上にアップロードしなければならないため、個人が特定されるような画像をアップするのは危険です。
ただし、パソコンにソフトをインストールする必要もないため、パパッと変換したい時には超便利。
使うのは「Convertio」というサイトです。
JPEGやPNGといった画像ファイルへの変換だけでなく、PDFにももちろん変換できます。
とにかく便利すぎるサイトであり、私はブックマークしていつも使っています。
Aフリーソフトを使う!
『オンラインに画像ファイルをアップするのは怖い!』という方は、パソコンにソフトをインストールしてしまいましょう!
オススメのフリーソフトは「XnConvert」。
日本語に対応しており、一度に多くの画像を変換することも可能。
シンプルな作りで始めてでも直感的に分かります。
ダウンロードや使い方は、以下サイトで分かりやすく説明されています。
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まとめ!
tifファイルの説明や開き方、変換方法について説明しました。
最後に簡単にまとめておきます。
以上、参考になれば幸いです。
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